「………さみぃなぁ…」 「……………。」 「…万優架〜…もう怒んなってぇ… ……何したら許してくれる?」 「……べっつにぃ… ベーだ!」 思いっ切り、雄大に向かってあっかんべーをして 膨れっ面の私の頬をツンツンツンツン… 「………フニフニ…」 な…なんか今日の雄大…また甘甘だよぉ… 「………も、もう怒ってないから…ちょっと離れてよぉ…」 「……ムリだな」 な…なんで、言い切っちゃうの〜?? は…恥ずかしい…