「ごめんごめん。大丈夫だった?」
ぶつかってきたのは、『河西 翔』
「はい。大丈夫です。」
「君、名前は?」
「坂井 桜水です。」
「ゴメンね。桜水ちゃん。俺、河西 翔。よろしく。」
河西 翔。
一目惚れしてしまった。
「こちらこそ。呼び捨てでいいですよ。」
「わかった。桜水。俺も呼び捨てでいいから。」
「うん。」
名前、覚えてもらっちゃった♪
校門の近くでぶつかったおかげで運命だと感じる人に出会えた。
ぶつかったのがきっかけで仲良くもなった。
翔の親友の川瀬 亮とも仲良くなった。
あのことがきっかけで
4人は一緒にいることが多かった。
しかも、クラスが4人とも一緒だという運命的なことも起こった。
常に、4人一緒にいた。
高校3年生までこのメンバーでいられると思っていた。
高校1年生の頃はね・・・
