無事何とか教室に着いた。

まだ、翔と亮の姿は見えなかった。

帰りは、翔に送ってもらうか、リムジンになるかは今日一日による。

席に着き、みんなとワイワイ話す。

「キャーーーー!!」
「2人ともカッコいい!!!!」

廊下に響く声。

翔と亮が登校してきた証拠。

あっちから、話しかけてくるまで話さないことにした。

その方が楽かと思って笑。

「おはよー♡」

唯がいつの間にか、亮に抱きついてた。

ーバチッ

翔と目が合った。

とっさに、逸らしてしまった。

ヤバッ、絶対にこっち来る!



あれ?

来ない!?何で?

あっ、そういえば喧嘩みたいな感じだった!

そんなこんなでいつの間にか午前中の授業が終わろうとしていた。

朝の挨拶から始まり、特に話してない私たちが変だとみんなの間で噂になる。

お昼だけど、どうしよう。

いつもなら、翔と食べるけど…。

でも、何か気持ち悪いんだよね。

食欲が全く無い。

最近、食べてなくて久々っていうぐらいに今日、朝ごはんを食べた。

そのせいかな?

とりあえず、授業が終わったら保健室行こ。