「えっ!」
心月さんに腕を引っ張られてリビングを出てとある部屋のドアの前に立っている。
「ここは・・・。」
「ここは、私の部屋よ。」
「広い・・・。」
「そう?この部屋は4番目に広いわよ。」
ドアを開けながら説明してくれた。
心月さんいわく、一番広いのはリビング、2番目に広いのは翔のお父さんの書斎、その次が両親の部屋だそう。
確かに、リビングは広い。
「ゴメンネ。一昨日帰ってきたばっかだからまだ荷物の整頓が出来てなくて・・・。」
「そうですか!?散らかってるようには見えないです。」
「ホント!?ありがとう。」
ホントに、散らかってるように見えない。
むしろ、片付いてる方だと思う。
