そんな他愛もない話が一生の思い出に残るとは微塵にも思ってなかったのは言うまでもない。
「あの~・・・。」
見たことのない子に声を掛けられる。
「はい。どうかしたんですか?」
私が対応する。
「す…すみませんが…。写真、撮ってもらってもいいですかぁ!!!」
「「えっ!?」」
翔と2人また驚きが隠せない。
何を言い出すかと思ったらそんなことだった。
「あのっ!さっきの・・・。さっきの見ていいなぁ~と思って・・・。あっ!そんなこと…どーでもいいですよね・・・。すみません。」
この子にとっては“そんなこと”じゃなかったみたい。
「ありがとう。そんな風に言ってくれたのはあなたが初めて。」
「思ったことを言ったまでです。(*'-'*)エヘヘ」
彼女は照れるように話した。
