どうしたらいいの?
こんなとこで、しかも先輩のとなりでって、ファンとして、
やばいんですけど!?

でも、またしばらく会えないかもしれない寂しさはやっぱ、隠せない。

1日くらいだし、いいですか?

「じゃあ・・・」
「そっ!じゃあ、こっちおいでよ?」

ササっと、葵さんと同じベッドに足を忍ばせた。

暖かいな・・・。
「暖かいだろ?あっ、くれぐれも蹴るなよ?ライブ練習できなくなっから!」
「け・・・蹴りませんよ!!先輩のバカ!」
「そうですか~・・んじゃ、おやすみ。」
「お・・おやすみなさい。」

あたしの心臓はもたないかもしれません。
ドキドキしすぎてる!!それに、先輩との距離近い!!!

そんなことを考えながらもあっという間にあたしと葵さんは眠りについてしまった。


先輩の温もりもすべてがあたしは好きです。

先輩のことを尊敬してます。