ずっと大好きな君と。

ま、ま、マジ!?!?

どうしよ~!!どんな撮影かな!?

あのさっきの番組の時より緊張!!!!
そうだ!マネージャーに聞いてみよ!!

マネージャーの麻里子さんはちょうど、スタジオから出てきた。
「ちょっと~!!麻里子さ~ん!!」

そう言いながら真理子さんに向かって走り寄った。
「あら?乃々華さん。どうかしたんですか?」
「あの、このあとのあたしの撮影って・・・?」
「ああ!桃奈さんから聞かなかった?あの有名なSTERBOYZの葵さんとの2ショット
撮影ですよ!!いいじゃないですか!?」

いいわけないです!?
あたしの良き相談相手で、ファンでもあるんですよ!?
無理ですって・・・・。

「もうすぐ移動だけど?でも、あたし桃奈さんを送んなきゃならないので、
STERBOYZのマネージャーの宮本さんと行ってもらっていい?」

えええええー!!!!!
すると、
「あっ、乃々華さーん!!」
この声は!!
宮本さん!?

隣には葵さん!?
きゃ~!!!もうヤダ~!!
麻里子さんはあたしの耳元で、
「頑張ってくださいね~」と囁いて車に向かってしまった。

「じゃあ、乃々華さん。行きますか。」
「は・・はい。」

そして、宮本さんの車に乗り込み葵さんの隣にそっと座った。
良き相談相手でよくしゃべるのに、こうなると気まずく感じちゃう。

動揺を隠せないあたしに、
「今日のバラエティーはどうだった?」
急に葵さんに話しかけられ、
「!?」
「何驚いてんだよ?うまくできたのも俺のおかげだろ?」
「まあ・・はい。」
「どうだった?」
「大丈夫でしたよぅ~・・緊張しましたけど。」
「そっ。ならいいけど。ていうかなんでよりによって俺とお前での撮影なんだよ?」
「そ・・そうですね。なんか変な感じです。」
「だな。まあ、頑張ろうぜ。」
その言葉に何度救われたか・・・。
こう喋ってるうちに緊張と動揺が溶けていった。

頑張ろう・・・。

て言ったはいいものの、撮る形が・・めっちゃ密着度高い!!!!
こんな男の人と密着して撮るのは初めてかも。

衣装チェンジをしたあたしと葵さん。
「スタンバイお願いしま~す!」
「はい!」
「はい・・・」

声のトーンが緊張で低くなる。
でも、モデルってねこんなんだといい表情って撮れないから
気持ち切り替えなきゃだよね・・・。

「じゃあ、まず葵さんが乃々華さんの腰に腕回して・・・」
ドキっ!!
ソロっとあたしの腰に葵さんの腕が・・・
だけど、
「こんな感じっすか?」
なんで平気なの?
ううん!!ダメダメ!!気持ち切り替えて・・・。

パシャッ!パシャッ!
「うんうん!いい感じです!」
いい感じって・・・それから徐々に