「STERBOYZの皆さん、ありがとうございました!!」
今日は新しいシングルの打ち合わせ。
いま、打ち合わせが終わった俺たちは楽屋に向かっていた。
「いや~・・休みが全然ないや~!!」
思いっきり腕を伸ばして伸びているこいつ。
こいつは俺の所属している「STERBOYZ」メンバーのひとり、
「柏崎 竜也」見た目、怖そうに見えるが、
女には優しいらしい。意外だよな。
「休みがねーのが普通だろ。芸能ってこういうもんだ。」
こいつは「滝野川 雄大」。
クールで仕事熱心。年下のくせに大人みたいな性格。
んで、俺が「岡本 葵」。
みんなからはどう思われてんのか知らねーが、
「STERBOYZ」のメンバーのひとりってわけだ。
「なんか、次、仕事あるっけ?」
「あっと・・・バラエティー番組の撮影だった気がすっけど。」
「あ~・・・まだあんのか・・・。」
まあ、俺らは毎日が仕事。
休みなんてありゃしない。
体を休めてーのに休み無しってきついだろ。
コンコン。
「入りますよー」
中に入ってきたのは。マネージャーの宮本 拓哉。
俺らの世話をしてくれていて、だいぶ感謝してるんだが・・・。
「もうすぐ、入りますけど準備は?」
「大丈夫ですけど・・・。」
「あっ、そうですか。2時間SPだから頑張ってくださいね~。
また、あとで呼びにくるんで、それまで体休めといてください。」
無理があるだろーが!もう、すぐにスタンバイだろ?!
しばらくは、3人で休憩。
「にしてもさー、マジ休みたいんだけど。本当に休みねーのかな?!」
「ないだろ。」
と冷たく言い放つ、雄大。
「そのうち、入るって。もうそろそろ、時間じゃね?」
と、俺が言うと、コンコン。
入ってきたのは出演者の一人、女優であろう人が俺らの楽屋に
顔を出した。
「あっ・・・一緒に出演させていただく、ミナコって言います。
今日は2時間よろしくお願いします。」
「あっ・・・ども・・。」
そう、軽く挨拶をすると、
「今日は、よろしくね!ミナコちゃん。」
おいおい・・・このやろ・・・
そう言った奴はもう決まっているだろ。
竜也だった。
今日は新しいシングルの打ち合わせ。
いま、打ち合わせが終わった俺たちは楽屋に向かっていた。
「いや~・・休みが全然ないや~!!」
思いっきり腕を伸ばして伸びているこいつ。
こいつは俺の所属している「STERBOYZ」メンバーのひとり、
「柏崎 竜也」見た目、怖そうに見えるが、
女には優しいらしい。意外だよな。
「休みがねーのが普通だろ。芸能ってこういうもんだ。」
こいつは「滝野川 雄大」。
クールで仕事熱心。年下のくせに大人みたいな性格。
んで、俺が「岡本 葵」。
みんなからはどう思われてんのか知らねーが、
「STERBOYZ」のメンバーのひとりってわけだ。
「なんか、次、仕事あるっけ?」
「あっと・・・バラエティー番組の撮影だった気がすっけど。」
「あ~・・・まだあんのか・・・。」
まあ、俺らは毎日が仕事。
休みなんてありゃしない。
体を休めてーのに休み無しってきついだろ。
コンコン。
「入りますよー」
中に入ってきたのは。マネージャーの宮本 拓哉。
俺らの世話をしてくれていて、だいぶ感謝してるんだが・・・。
「もうすぐ、入りますけど準備は?」
「大丈夫ですけど・・・。」
「あっ、そうですか。2時間SPだから頑張ってくださいね~。
また、あとで呼びにくるんで、それまで体休めといてください。」
無理があるだろーが!もう、すぐにスタンバイだろ?!
しばらくは、3人で休憩。
「にしてもさー、マジ休みたいんだけど。本当に休みねーのかな?!」
「ないだろ。」
と冷たく言い放つ、雄大。
「そのうち、入るって。もうそろそろ、時間じゃね?」
と、俺が言うと、コンコン。
入ってきたのは出演者の一人、女優であろう人が俺らの楽屋に
顔を出した。
「あっ・・・一緒に出演させていただく、ミナコって言います。
今日は2時間よろしくお願いします。」
「あっ・・・ども・・。」
そう、軽く挨拶をすると、
「今日は、よろしくね!ミナコちゃん。」
おいおい・・・このやろ・・・
そう言った奴はもう決まっているだろ。
竜也だった。


