「二人の部屋は12階です。ちなみにSTERBOYZの部屋も12階ですから。
何かわからないことがあればあの3人に聞くと良いと思います。
ここのホテル、今のところSTERBOYZしか有名人は泊まってませんから。
隠れているんです。周りがしつこいものでね。」
と言ってニコッと宮本さんは微笑んだ。
エレベーターに乗り階の番号を見ていると、1~20階の番号がずらっと並んでいた。
やっぱ、高層ビル級なみだから、こんなあって当たり前か。
ポーン。
エレベータは音と共に扉が開いた。
そこには大きな窓があり、綺麗な景色が一望できそうなくらい
素敵だった。
「わぁ~・・・キレ~・・」
つい口から出た本音。
「ホントだね。」
ももちゃんも窓の外を眺めながら二人で感心。
「早く行きますよ~。あっ、ここ、夜の景色すっごく綺麗ですから
夜が一番いいと思いますよ。特に晴れの日は!」
「そうなんですか!?見てみます!!」
今日は運よく快晴。
綺麗な景色で癒されたいな~。
しばらく長い廊下を歩いていると、
「ここです。ここは223号室ですから乃々華さんのお部屋。
で、乃々華さんのお部屋から3つ挟んだここの部屋が桃奈さんのお部屋です。」
「「ありがとうございます!」」
「いえいえ!社長の命令なんで。アハハ。じゃあ、しばらくはレッスンまで時間はあるのかな??」
「はい!1時間はあります。」
「じゃあ、ごゆっくり。えっと、ここから事務所の道教えときますか?」
「あっ!あたしがわかるんで平気です。」
とももちゃんが言った。あたしもまあ、分かるっちゃ分かるのに。
「そうですか。あの3人もまだ時間はあるんで遊び行ってもいいですよ。
あの三人の部屋教えときます。何かあった時のために。」
「そ・・・そうですか。」
そして宮本さんはあたしたちに3人のお部屋を親切に教えてくださった。
葵さんはももちゃんの部屋から5つ挟んだお部屋の231号室。
竜也さんと雄大さんは葵さんの部屋から2つ挟んだ部屋の隣同士。
竜也さんが233号室。雄大さんがその隣の234号室とのこと。
遊び行ってもいいって言われても気まずくないですか?
先輩だよ!?
それに相手は男性だし。
まあ、困ったとき相談すれば乗ってくれるとは思うけど、
なんか気まずいよ~・・・
あたしはきっと行く勇気など全くない。
ももちゃんに引っ張られてってのはあるかもな・・・。
「じゃあ、僕はこれで失礼します。ゆっくりしてってくださいね。
あと、なんか今日STERBOYZとおふたりのお仕事が終わったら
歓迎会するみたいですよ。社長さんがおしゃってました。
STERBOYZの3人と乃々華さんと桃奈さんと社長さんと私もでしたかな??」
あの3人と!?なんですと!?
何かわからないことがあればあの3人に聞くと良いと思います。
ここのホテル、今のところSTERBOYZしか有名人は泊まってませんから。
隠れているんです。周りがしつこいものでね。」
と言ってニコッと宮本さんは微笑んだ。
エレベーターに乗り階の番号を見ていると、1~20階の番号がずらっと並んでいた。
やっぱ、高層ビル級なみだから、こんなあって当たり前か。
ポーン。
エレベータは音と共に扉が開いた。
そこには大きな窓があり、綺麗な景色が一望できそうなくらい
素敵だった。
「わぁ~・・・キレ~・・」
つい口から出た本音。
「ホントだね。」
ももちゃんも窓の外を眺めながら二人で感心。
「早く行きますよ~。あっ、ここ、夜の景色すっごく綺麗ですから
夜が一番いいと思いますよ。特に晴れの日は!」
「そうなんですか!?見てみます!!」
今日は運よく快晴。
綺麗な景色で癒されたいな~。
しばらく長い廊下を歩いていると、
「ここです。ここは223号室ですから乃々華さんのお部屋。
で、乃々華さんのお部屋から3つ挟んだここの部屋が桃奈さんのお部屋です。」
「「ありがとうございます!」」
「いえいえ!社長の命令なんで。アハハ。じゃあ、しばらくはレッスンまで時間はあるのかな??」
「はい!1時間はあります。」
「じゃあ、ごゆっくり。えっと、ここから事務所の道教えときますか?」
「あっ!あたしがわかるんで平気です。」
とももちゃんが言った。あたしもまあ、分かるっちゃ分かるのに。
「そうですか。あの3人もまだ時間はあるんで遊び行ってもいいですよ。
あの三人の部屋教えときます。何かあった時のために。」
「そ・・・そうですか。」
そして宮本さんはあたしたちに3人のお部屋を親切に教えてくださった。
葵さんはももちゃんの部屋から5つ挟んだお部屋の231号室。
竜也さんと雄大さんは葵さんの部屋から2つ挟んだ部屋の隣同士。
竜也さんが233号室。雄大さんがその隣の234号室とのこと。
遊び行ってもいいって言われても気まずくないですか?
先輩だよ!?
それに相手は男性だし。
まあ、困ったとき相談すれば乗ってくれるとは思うけど、
なんか気まずいよ~・・・
あたしはきっと行く勇気など全くない。
ももちゃんに引っ張られてってのはあるかもな・・・。
「じゃあ、僕はこれで失礼します。ゆっくりしてってくださいね。
あと、なんか今日STERBOYZとおふたりのお仕事が終わったら
歓迎会するみたいですよ。社長さんがおしゃってました。
STERBOYZの3人と乃々華さんと桃奈さんと社長さんと私もでしたかな??」
あの3人と!?なんですと!?


