あれから、学校へは普通に行って、絢香ちゃんにそのこと話すと
喜んで応援してくれて、勇気をもらった。
芸能界に入っちゃうときっと大好きな家族や絢香ちゃんやクラスメートにも
会う機会がなくなっちゃうかもしれない。
それをどう乗り越えればいいのか考えなくてはならなかった。
そう考えるとやっぱりちょっと不安かも。
3日後。
今日からはきっと普通に学校に行けないと思う。特訓やモデルになるための
準備で忙しくなると思うから。
「のの!!準備終わった??」
「うん!今行くから~!!」
そして今日からしばらく事務所の近くのホテルに泊まり込みになる。
特訓に集中できるように。
自分の家から事務所は30分は軽くかかっちゃうし、
きっと帰りとか疲れて帰る気力もなくなっちゃうかもしれない。
それくらいきっときついんだと思う。
でも、それを乗り越えなければ、先へは進めないって社長さんが
言ってたっけ??たしかにそうだと思う。
乗り越えるために頑張るんだ。
コンコン。
「は~い!」
ガチャ。
「こんにちは。今日から近くのホテルで泊まり込みって言われたんですけど
ホテルってどこですか?」
「あ~、ちょっと待ってね。実はさあそこのホテルSTERBOYZのメンバーも
使ってるホテルなんだよ!もうすぐ、雄大たちが来ると思うんだが。
そうだ、STERBOYZのマネージャーの宮本を連れてくるから待ってて。」
そう言って、社長さんは部屋から出て行った。
ももちゃんはあまりの荷物に重たさを感じたのかドカっと
荷物を床に置いた。
「ふ~・・・重くってさ。」
ももちゃんの荷物を見ると明らかに重たそう。
キャリーバッグにボストンバッグ、リュックサック。
なんでこんな多いのだろうっていつも思う。
あたしなんか、リュックとボストンバッグ。
毎日持ち歩くバッグは肩から下げるバッグだけで。
そんな中身も入ってないんだけど。
「なんで、ももちゃんそんなに多いの??」
「いや~心配なんだよね。きっとこれ使うだろうなってものがたくさん入ってて。」
そういうことか。
確かにそういう女の子って荷物多いって言うし。
そんな話をしていると、コンコン。
誰かが扉をノックした。
あたしとももちゃんは顔を見合わせてアイコンタクトで
どうするか相談。
そしてももちゃんが「社長さんならいませんが。」と恐る恐る言ってみた。
ももちゃんが言うと、普通に扉を開け入ってきた。
そこにいたのはSTERBOYZの3人だった。
「!?」
あたしとももちゃんは目を見開いた。
なんで、STERBOYZの3人がいるのか不思議だった。
ももちゃんは3人に向かってしゃべりだした。
「なんで3人いらっしゃるのですか??」
喜んで応援してくれて、勇気をもらった。
芸能界に入っちゃうときっと大好きな家族や絢香ちゃんやクラスメートにも
会う機会がなくなっちゃうかもしれない。
それをどう乗り越えればいいのか考えなくてはならなかった。
そう考えるとやっぱりちょっと不安かも。
3日後。
今日からはきっと普通に学校に行けないと思う。特訓やモデルになるための
準備で忙しくなると思うから。
「のの!!準備終わった??」
「うん!今行くから~!!」
そして今日からしばらく事務所の近くのホテルに泊まり込みになる。
特訓に集中できるように。
自分の家から事務所は30分は軽くかかっちゃうし、
きっと帰りとか疲れて帰る気力もなくなっちゃうかもしれない。
それくらいきっときついんだと思う。
でも、それを乗り越えなければ、先へは進めないって社長さんが
言ってたっけ??たしかにそうだと思う。
乗り越えるために頑張るんだ。
コンコン。
「は~い!」
ガチャ。
「こんにちは。今日から近くのホテルで泊まり込みって言われたんですけど
ホテルってどこですか?」
「あ~、ちょっと待ってね。実はさあそこのホテルSTERBOYZのメンバーも
使ってるホテルなんだよ!もうすぐ、雄大たちが来ると思うんだが。
そうだ、STERBOYZのマネージャーの宮本を連れてくるから待ってて。」
そう言って、社長さんは部屋から出て行った。
ももちゃんはあまりの荷物に重たさを感じたのかドカっと
荷物を床に置いた。
「ふ~・・・重くってさ。」
ももちゃんの荷物を見ると明らかに重たそう。
キャリーバッグにボストンバッグ、リュックサック。
なんでこんな多いのだろうっていつも思う。
あたしなんか、リュックとボストンバッグ。
毎日持ち歩くバッグは肩から下げるバッグだけで。
そんな中身も入ってないんだけど。
「なんで、ももちゃんそんなに多いの??」
「いや~心配なんだよね。きっとこれ使うだろうなってものがたくさん入ってて。」
そういうことか。
確かにそういう女の子って荷物多いって言うし。
そんな話をしていると、コンコン。
誰かが扉をノックした。
あたしとももちゃんは顔を見合わせてアイコンタクトで
どうするか相談。
そしてももちゃんが「社長さんならいませんが。」と恐る恐る言ってみた。
ももちゃんが言うと、普通に扉を開け入ってきた。
そこにいたのはSTERBOYZの3人だった。
「!?」
あたしとももちゃんは目を見開いた。
なんで、STERBOYZの3人がいるのか不思議だった。
ももちゃんは3人に向かってしゃべりだした。
「なんで3人いらっしゃるのですか??」


