テストの緊張とかで頭いっぱいなのはきっとあたしだけかな・・・。
そんなことを考えながらも時間は早いものであっという間に放課後。
学校の校庭では部活動の子達が走り回っていて、あたりの空は薄いオレンジ色で
染められている。
「のの~!!行くよ!テストなんだからね今日。遅刻なんて許されないから
外ばっか見てないで早く、行くよ!!」
ももちゃんはあたしに手招きしていた。
「あ~!!ゴメン!ボ~っとしてた。」
「まさかの緊張!?」
ゲッ!!見抜かれた。
「はは~ん・・やっぱ図星ね。大丈夫だって!行くよ。」
「ん・・・わかったよぅ・・。」
学校から家までの道をももちゃんとあたしは急ぎ足。
急ぎだったからあっという間に家の前。
「じゃあ、またあとで来るから。遅刻しないでよ!!」
ももちゃんは手をひらひら振りながら、足早に去っていった。
あたしは家に入り、準備をする。
「じゃあ、行ってくる!!」
「は~い。気をつけて。」
お母さんの声を背中に家を出ると、ももちゃんはもう待っていた。
ももちゃんって5~10分前行動が癖みたいでいつも来るの早いんだよな~。
「あっ!やっと来た。」
やっとって・・・ももちゃんが早いんでしょうが!?
「ゴメン。行こっか!」
あたしとももちゃんはレッスン場へ急いだ。
「「こんにちは~」」
「こんにちは!今から着替えて、この時計で30分の練習を儲けてるから
早く着替えてテストに向けての練習に取り組んでね。」
「「は~い!!」」
着替えを淡々と済ませたあたしたちはラジカセに向かい、練習開始。
あたしとももちゃんの息は合ってきて、だいぶ良くなってきた。
練習はじめると30分はあっという間。
「集合!!!」
先生の声でみんなが先生の前に集まる。
「じゃあ、今日はテストの日。これで終わればあとは、オーディションを
頑張るだけです。オーディションは今週の土曜日です。
張り切って頑張りましょうね。では、最初のペアは・・・」
と言いながら先生は探し始めた。なるべくあたしは目を合わせないように
してたのですが・・・
「あっ!乃々華、桃奈ペアどうぞ。」
あたしたち!?トップバッターってどういうことでしょうか!?
「は・・はい!」
緊張する・・・
そんなことを考えながらも時間は早いものであっという間に放課後。
学校の校庭では部活動の子達が走り回っていて、あたりの空は薄いオレンジ色で
染められている。
「のの~!!行くよ!テストなんだからね今日。遅刻なんて許されないから
外ばっか見てないで早く、行くよ!!」
ももちゃんはあたしに手招きしていた。
「あ~!!ゴメン!ボ~っとしてた。」
「まさかの緊張!?」
ゲッ!!見抜かれた。
「はは~ん・・やっぱ図星ね。大丈夫だって!行くよ。」
「ん・・・わかったよぅ・・。」
学校から家までの道をももちゃんとあたしは急ぎ足。
急ぎだったからあっという間に家の前。
「じゃあ、またあとで来るから。遅刻しないでよ!!」
ももちゃんは手をひらひら振りながら、足早に去っていった。
あたしは家に入り、準備をする。
「じゃあ、行ってくる!!」
「は~い。気をつけて。」
お母さんの声を背中に家を出ると、ももちゃんはもう待っていた。
ももちゃんって5~10分前行動が癖みたいでいつも来るの早いんだよな~。
「あっ!やっと来た。」
やっとって・・・ももちゃんが早いんでしょうが!?
「ゴメン。行こっか!」
あたしとももちゃんはレッスン場へ急いだ。
「「こんにちは~」」
「こんにちは!今から着替えて、この時計で30分の練習を儲けてるから
早く着替えてテストに向けての練習に取り組んでね。」
「「は~い!!」」
着替えを淡々と済ませたあたしたちはラジカセに向かい、練習開始。
あたしとももちゃんの息は合ってきて、だいぶ良くなってきた。
練習はじめると30分はあっという間。
「集合!!!」
先生の声でみんなが先生の前に集まる。
「じゃあ、今日はテストの日。これで終わればあとは、オーディションを
頑張るだけです。オーディションは今週の土曜日です。
張り切って頑張りましょうね。では、最初のペアは・・・」
と言いながら先生は探し始めた。なるべくあたしは目を合わせないように
してたのですが・・・
「あっ!乃々華、桃奈ペアどうぞ。」
あたしたち!?トップバッターってどういうことでしょうか!?
「は・・はい!」
緊張する・・・


