ずっと大好きな君と。

だんだんとリズムを掴んできたあたし。これなら行ける。

ポチっ。
「のの!うまくなってきたね!でも、ここの時の手の位置はここだから!
あと、手は合わせたいから反対にしないでね!あとはだいたいできてきたん
じゃないかな??」

ももちゃんはまるでダンスの先生みたいにあたしに優しく
教えてくれた。

しばらくダンスの特訓をして、気がつけば18時を回っていた。
「ハァ~・・だいぶ完成してきたんじゃない??テストは月曜日。
頑張ろうね!」

「うん!!頑張ろ~!!」

そしてあたしたちは特訓を終えて、帰宅した。

今日は色々疲れたけど、出来栄えが良くなってきてめっちゃ嬉しいかも。
あとは、テストでどれだけの評価が付くかなんだよね。

絶対高ランクとってオーディション受かるんだから!!
夢の芸能界!そして、STERBOYZの葵って人に会うんだから!って
それは違うか!?

家に入り、お風呂とご飯を済ませ音楽プレイヤーの踊る曲を聞いていると
だんだんと瞼が重くなり、眠ってしまった。

次の日の日曜日はママと久々の買い物をした。
ダンス練習用の練習着を買ってもらい、すっごく嬉しいです!!

「練習着、アリガトね!じゃあ、あたし寝るね。テスト明日だし。
じゃあ、おやすみ。」

「練習着大事にしなさいよ!おやすみ~」

あたしはそのままベッドにダイブし眠った。

月曜日。
「じゃあ、学校行ってくる!!」
「いってらっしゃい。」
学校までの道のりをいつものようにももちゃんと歩いている。
今思えば、周りのあたしとももちゃんの学校の生徒たちがにぎわっていて、
カップルも多数。あたしなんて恋すら未経験でしたことない。
今思うのはそういうことです。

たわいのない会話をしながら学校へ入った。

1時間目から6時間目の勉強はいつもめんどくさく思うあたし。
いっつも窓ばっか眺めていて、勉強の内容と先生の話なんか
ろくに耳に入ってない。今は、テストで頭いっぱい。

ふと、ももちゃんの席に目をやると相変わらず普通に授業を受けているももちゃん。