ちょっと、怒り気味に絢香ちゃんに問いかけると、
コクっと静かに首を縦に振った。
「ハァ・・・・そんな・・・。」
「でも、ののちゃん!私、誰にも言わないから、聞かせて!!」
絢香ちゃんは必死にあたしとももちゃんに言った。
「どうすんのよ、のの。」
「ん~・・・絢香ちゃんは口硬いから言っても大丈夫だと思う。」
そう、ももちゃんに言うと、あたしの耳元でももちゃんはこう言った。
「でもさ、意外に言っちゃうんじゃないの?」
「平気だよ。硬く口止めすれば。」
「そう?じゃあ、言えば?」
あたしは首を縦に振り、絢香ちゃんに許可を出した。
その代わり、絶対誰にも言わないでと伝えて。
そして、あたしとももちゃんがスカウトされたことを全て話した。
「ののちゃんと桃奈ちゃんがスカウトだなんて・・・いいな!!」
えっ!そこ、羨ましがるところ!?
だいぶ、あたしとももちゃん悩んでるんだけどな・・・。
だって、今までこんな悩んだことなんてないのに・・・。
「それで、ののちゃんと桃奈ちゃんのお母さんには話したの?」
「絢香ちゃん、聞いてたんだから知ってるでしょ!!
言ってないってば。」
「あっ・・・そっか。言わないの?」
「言いづらいでしょ。」
「ん~・・・」と、ももちゃんが顎に手を当て、考えている。
そして、何かを思い出したかのように手の平をポンっと叩いた。
「じゃあ、もう、思い切って言うしかないわね!!
うじうじしてると、なかなか結果つかないじゃない!!」
「でも~・・・。」
「大丈夫だよ!!」
「へっ!?」
「だから、ののちゃんのママならわかってくれる!あたしはそう思うけどな~。」
絢香ちゃんはあたしのことを励ますかのように言ってくれた。
あたしのママならわかってくれる・・・・か・・・。
うじうじしてても、ダメか。ももちゃんの言うとおりだね。
よし!ママを信じて言ってみるか・・・。
でも、何か不安だよ~・・・。
コクっと静かに首を縦に振った。
「ハァ・・・・そんな・・・。」
「でも、ののちゃん!私、誰にも言わないから、聞かせて!!」
絢香ちゃんは必死にあたしとももちゃんに言った。
「どうすんのよ、のの。」
「ん~・・・絢香ちゃんは口硬いから言っても大丈夫だと思う。」
そう、ももちゃんに言うと、あたしの耳元でももちゃんはこう言った。
「でもさ、意外に言っちゃうんじゃないの?」
「平気だよ。硬く口止めすれば。」
「そう?じゃあ、言えば?」
あたしは首を縦に振り、絢香ちゃんに許可を出した。
その代わり、絶対誰にも言わないでと伝えて。
そして、あたしとももちゃんがスカウトされたことを全て話した。
「ののちゃんと桃奈ちゃんがスカウトだなんて・・・いいな!!」
えっ!そこ、羨ましがるところ!?
だいぶ、あたしとももちゃん悩んでるんだけどな・・・。
だって、今までこんな悩んだことなんてないのに・・・。
「それで、ののちゃんと桃奈ちゃんのお母さんには話したの?」
「絢香ちゃん、聞いてたんだから知ってるでしょ!!
言ってないってば。」
「あっ・・・そっか。言わないの?」
「言いづらいでしょ。」
「ん~・・・」と、ももちゃんが顎に手を当て、考えている。
そして、何かを思い出したかのように手の平をポンっと叩いた。
「じゃあ、もう、思い切って言うしかないわね!!
うじうじしてると、なかなか結果つかないじゃない!!」
「でも~・・・。」
「大丈夫だよ!!」
「へっ!?」
「だから、ののちゃんのママならわかってくれる!あたしはそう思うけどな~。」
絢香ちゃんはあたしのことを励ますかのように言ってくれた。
あたしのママならわかってくれる・・・・か・・・。
うじうじしてても、ダメか。ももちゃんの言うとおりだね。
よし!ママを信じて言ってみるか・・・。
でも、何か不安だよ~・・・。


