「ちょっと、ももちゃーん!!」
連れてこられたのはももちゃんの部屋。
強引にあたしをベッドに座らせ、何か聞きたげの表情であたしを見る。
「な………何よ。」
「何よって、決まってるでしょ!!昨日のことだよ!!どうだったの!?」
どうだったって、言われてもな………
ていうか、その話!?
もっと、重要な事かと思ったのに………
葵ともうちょっと、一緒にいたかったよー!!
「どうって言われても……昨日されたこととか言えば言いの?」
ももちゃんはコクコクと、何度も頷く。
言わなきゃダメか~………
そしてあたしは仕方なく全て話した。
「えーーーー!?結局、しなかったわけ?」
「しなかったというか、する直前までって感じ?」
「ふ~ん………キスマークは付けられたんでしょ?」
「まあ、ね。あ~!!とにかく、こんな話するのどんだけ恥ずかしいか分かってるの?ももちゃん!」
本当に恥ずかしい。
話す身にもなってよ………!!
泣きたいくらいに恥ずかしいよ………。
「ま、このくらい聞けばいいや!あたし、こういう話好きだからね!」
ニヤニヤしながら笑うももちゃんはまさかの変態か!?
そんなこと言ったら、本人が絶対きれるよね!?
あー……怖い怖い。
「ねえ、ももちゃん。葵のとこ行ってもいい?」
「ははーん……またやる気?」
「違うわ!!あんな、別れ方いやだもん!ももちゃんに強引にってのは嫌なんですよー!!
葵、またお仕事だもん。」
「そっ、いってらしゃーい!」
ある意味ひどすぎですよももちゃん………。
なんか、ずっとニコニコしてるよね。
まさか、何か企んでる!?
そんなももちゃんと別れて、再び葵の部屋に行った。
時計をみると、10時過ぎ。
葵の今日のお仕事の時間は確か、お昼すぎだった気がする。
いってらっしゃいが言いたいがために、葵の部屋に行く。
だって、もし葵の奥さんになれたら、いってらっしゃいが毎日言えるもん。
そんな光景をやってみたくてね。
コンコン。
「あたしだけど……」
「お~。入れば?」
中に入ると、葵は雑誌をベッドの上で寝っ転がりながら読んでいた。
「何、読んでるの?」
葵が読んでいた雑誌を覗き込むと、ギターのカタログみたいなものだった。
やっぱり、ミュージシャンだけあるね。
ギターとか興味津々に見てるもん。
なんか、可愛い。
そんな葵に見とれてると、
「俺の顔まじまじ見てるけど、どうかしたのか?」
「ううん。やっぱり、ミュージシャンって感じするなって。」
「俺、ミュージシャンだけど。」
「そんなの知ってるー!!葵のギター引いてる姿さ、カッコいいなって思う。
ギターっていつからやってるの?」
こんなこと始めて聞くかも。
なんか、こういうことって、いくら彼女のあたしでも、分からないんだよね……
「そんな、長くやってたわけじゃねぇよ。う~ん……高校の時くらいかな?」
連れてこられたのはももちゃんの部屋。
強引にあたしをベッドに座らせ、何か聞きたげの表情であたしを見る。
「な………何よ。」
「何よって、決まってるでしょ!!昨日のことだよ!!どうだったの!?」
どうだったって、言われてもな………
ていうか、その話!?
もっと、重要な事かと思ったのに………
葵ともうちょっと、一緒にいたかったよー!!
「どうって言われても……昨日されたこととか言えば言いの?」
ももちゃんはコクコクと、何度も頷く。
言わなきゃダメか~………
そしてあたしは仕方なく全て話した。
「えーーーー!?結局、しなかったわけ?」
「しなかったというか、する直前までって感じ?」
「ふ~ん………キスマークは付けられたんでしょ?」
「まあ、ね。あ~!!とにかく、こんな話するのどんだけ恥ずかしいか分かってるの?ももちゃん!」
本当に恥ずかしい。
話す身にもなってよ………!!
泣きたいくらいに恥ずかしいよ………。
「ま、このくらい聞けばいいや!あたし、こういう話好きだからね!」
ニヤニヤしながら笑うももちゃんはまさかの変態か!?
そんなこと言ったら、本人が絶対きれるよね!?
あー……怖い怖い。
「ねえ、ももちゃん。葵のとこ行ってもいい?」
「ははーん……またやる気?」
「違うわ!!あんな、別れ方いやだもん!ももちゃんに強引にってのは嫌なんですよー!!
葵、またお仕事だもん。」
「そっ、いってらしゃーい!」
ある意味ひどすぎですよももちゃん………。
なんか、ずっとニコニコしてるよね。
まさか、何か企んでる!?
そんなももちゃんと別れて、再び葵の部屋に行った。
時計をみると、10時過ぎ。
葵の今日のお仕事の時間は確か、お昼すぎだった気がする。
いってらっしゃいが言いたいがために、葵の部屋に行く。
だって、もし葵の奥さんになれたら、いってらっしゃいが毎日言えるもん。
そんな光景をやってみたくてね。
コンコン。
「あたしだけど……」
「お~。入れば?」
中に入ると、葵は雑誌をベッドの上で寝っ転がりながら読んでいた。
「何、読んでるの?」
葵が読んでいた雑誌を覗き込むと、ギターのカタログみたいなものだった。
やっぱり、ミュージシャンだけあるね。
ギターとか興味津々に見てるもん。
なんか、可愛い。
そんな葵に見とれてると、
「俺の顔まじまじ見てるけど、どうかしたのか?」
「ううん。やっぱり、ミュージシャンって感じするなって。」
「俺、ミュージシャンだけど。」
「そんなの知ってるー!!葵のギター引いてる姿さ、カッコいいなって思う。
ギターっていつからやってるの?」
こんなこと始めて聞くかも。
なんか、こういうことって、いくら彼女のあたしでも、分からないんだよね……
「そんな、長くやってたわけじゃねぇよ。う~ん……高校の時くらいかな?」


