Side 乃々華
「のの~!!早く早く!!公演始まるよ!」
ももちゃんがあたしの部屋に押しかけ、葵たちの生ライブ映像を前に目を輝かせて、
あたしに手招きをする。
お風呂に入っていたあたしは、ももちゃんが急かすから、髪の毛がまだびっしょり。
ドライヤーって思ったけど、葵たちのライブを見ることが優先だね。
ステージの照明ライトと、ファンたちの黄色い歓声を前に、葵たちが歌っている。
ねぇ、葵。
今の葵が一番輝いてるよ。
ファンの前で笑顔で、そしてかっこよく歌い続ける葵が。
そんな葵を見るのは初めてかもしれないね。
テレビごしっていうのはすごく悔しくて遠くに感じちゃうけど、でもそんな頑張る葵のこと応援してるからね。
ライブも、終盤へと近づき、ファンたちのキラキラ輝くペンライトが美しく光っている。
あたしがこの世界に入り込む前に、ももちゃんから借りていたSTERBOYZのCDで聞いた
バラード曲。
あたしが始めて聞いたSTERBOYZの曲。
とっても素敵な歌で今はとっても大好きな曲。
その歌を歌っていた。ヤバイ…涙出そぉ~……
「のの~!!早く早く!!公演始まるよ!」
ももちゃんがあたしの部屋に押しかけ、葵たちの生ライブ映像を前に目を輝かせて、
あたしに手招きをする。
お風呂に入っていたあたしは、ももちゃんが急かすから、髪の毛がまだびっしょり。
ドライヤーって思ったけど、葵たちのライブを見ることが優先だね。
ステージの照明ライトと、ファンたちの黄色い歓声を前に、葵たちが歌っている。
ねぇ、葵。
今の葵が一番輝いてるよ。
ファンの前で笑顔で、そしてかっこよく歌い続ける葵が。
そんな葵を見るのは初めてかもしれないね。
テレビごしっていうのはすごく悔しくて遠くに感じちゃうけど、でもそんな頑張る葵のこと応援してるからね。
ライブも、終盤へと近づき、ファンたちのキラキラ輝くペンライトが美しく光っている。
あたしがこの世界に入り込む前に、ももちゃんから借りていたSTERBOYZのCDで聞いた
バラード曲。
あたしが始めて聞いたSTERBOYZの曲。
とっても素敵な歌で今はとっても大好きな曲。
その歌を歌っていた。ヤバイ…涙出そぉ~……


