あたしはそれを、静かに受け取り、目を向ける。
ん?
なななな、なんですと!!!!!
その名刺に驚く。
すると、両手に5袋くらいの紙袋を手にした、ももちゃんが
ショップから出てきた。
「あっ!のの・・・どうしたの?そんな驚いて。
てか、この人は?」
と聞いてきたももちゃんにその人の名刺を渡し、見せてみる。
きっと、ももちゃん、驚くに決まってるよ・・・・。
「えぇええぇ━━━━!!」
やっぱり。
なぜに、驚いているかというと、
その人、あの有名なSTERBOYZが所属している事務所の「スターネオン」の方で・・・。
要するに、テレビ関係の仕事をしている方ということ。
でも、あたしに何の用なのか・・・。
あたしの頭は??でいっぱい。
その時、ももちゃんがたくさんの紙袋を地面に置き、
あたしの耳元でこう言った。
「スカウトよ!ス・カ・ウ・卜!」
「マジ!?誰を?」
「なーに言ってんの!!あんたよ、あんた!!」
と言い、あたしに向かって指を差す。
あ・・・あたし!?
「あの・・分かってもらえました?」
「あっ・・なんとなく・・・。」
と答えるあたし。
「じゃあ、君と、その後ろにいる子もちょっと僕についてきて。」
と言い、その方はあたしとももちゃんに向かって指差した。
連れてこられたところは、ファーストフードのある、1階。
あたしたちが座った場所はあんまり、人に見られない端の窓際の席。
「それでは本題に。」
「はあ・・・。」
ももちゃんは何やら嬉しそう。
あたしはというと、全然、把握できてないんですけど!?
どういうこと!?
すると、テレビ関係の仕事をしてると思われる、男の人が口を開き、
鞄から、チラシのようなものを見せてきた。
「このチラシ、うちの事務所の女優、モデル募集のチラシなんです。
今、私たちでモデルや女優になれそうな素敵な子を探していてですね・・・」
と言い、私たちに差し出してきた。
その方はつばをゴクッと飲み込みながら、真剣な眼差しで、
あたしとももちゃんを見てこう言った。
「君たち、私たちの事務所に来ないか?突然でびっくりしてるかもしれない
けど、あたしたちの事務所に来れば、たくさんの芸能界の夢ができる。
自分の夢が見つけられる。ゆっくり、考えてからでいいから、
決まれば、ここに書いてある電話番号に電話してください。
ん?
なななな、なんですと!!!!!
その名刺に驚く。
すると、両手に5袋くらいの紙袋を手にした、ももちゃんが
ショップから出てきた。
「あっ!のの・・・どうしたの?そんな驚いて。
てか、この人は?」
と聞いてきたももちゃんにその人の名刺を渡し、見せてみる。
きっと、ももちゃん、驚くに決まってるよ・・・・。
「えぇええぇ━━━━!!」
やっぱり。
なぜに、驚いているかというと、
その人、あの有名なSTERBOYZが所属している事務所の「スターネオン」の方で・・・。
要するに、テレビ関係の仕事をしている方ということ。
でも、あたしに何の用なのか・・・。
あたしの頭は??でいっぱい。
その時、ももちゃんがたくさんの紙袋を地面に置き、
あたしの耳元でこう言った。
「スカウトよ!ス・カ・ウ・卜!」
「マジ!?誰を?」
「なーに言ってんの!!あんたよ、あんた!!」
と言い、あたしに向かって指を差す。
あ・・・あたし!?
「あの・・分かってもらえました?」
「あっ・・なんとなく・・・。」
と答えるあたし。
「じゃあ、君と、その後ろにいる子もちょっと僕についてきて。」
と言い、その方はあたしとももちゃんに向かって指差した。
連れてこられたところは、ファーストフードのある、1階。
あたしたちが座った場所はあんまり、人に見られない端の窓際の席。
「それでは本題に。」
「はあ・・・。」
ももちゃんは何やら嬉しそう。
あたしはというと、全然、把握できてないんですけど!?
どういうこと!?
すると、テレビ関係の仕事をしてると思われる、男の人が口を開き、
鞄から、チラシのようなものを見せてきた。
「このチラシ、うちの事務所の女優、モデル募集のチラシなんです。
今、私たちでモデルや女優になれそうな素敵な子を探していてですね・・・」
と言い、私たちに差し出してきた。
その方はつばをゴクッと飲み込みながら、真剣な眼差しで、
あたしとももちゃんを見てこう言った。
「君たち、私たちの事務所に来ないか?突然でびっくりしてるかもしれない
けど、あたしたちの事務所に来れば、たくさんの芸能界の夢ができる。
自分の夢が見つけられる。ゆっくり、考えてからでいいから、
決まれば、ここに書いてある電話番号に電話してください。


