約束してほしいこととはなんだろうか?
真剣な乃々華はあまり見たことがない。だから、素直に顔を見ることができない俺は、
弱いと思う。
俺は乃々華に背中を向けた。耳だけを傾け、
「約束?」と問いかけた。
「うん。離れないって約束して?ずっとそばにいてくれる?」
あいつがして欲しい約束はこんなことかっていうのはおかしいが、
言い換えれば、当たり前だってことだけ。
俺は決めたんだ。あいつの悲しむようなことは絶対にしないと。
だから、あいつのそばから離れることだってしない。
それは、あいつが悲しむことだから。
そして俺はその約束に対して背中を向けながらこう言った。
「当然。お前のことは全力で守る。約束するよ?」
素直にそう伝えた。乃々華はどんな顔をしているのだろうか。
俺が振り向こうとすると、俺の背中に抱きつき、
「ホントに?ありがとう!!」と言った。
それにはビックリしたが、小さな体で少しでも転んでしまえば骨が折れちゃうんじゃないかという細い体で力強く抱きつく乃々華を見ると、自然と笑みがこぼれる。
だって、可愛すぎんだろ?
こんな可愛い乃々華が俺はやっぱり好きなんだ。
そして俺は、自分の部屋の窓から見える光り輝く星を見ると、
乃々華と一緒に星を見に行きたくなった。
「星、見に行くか?」
そう問いかけると、俺の背中に抱きつきながら、
「どこで?」
と少し上目遣い気味で言った。
「ホテルのあの、綺麗な夜景が見える窓の前。そこから見えるじゃん。
俺もなんか寝付けないし。」
「うん!行く。」
そう言って、俺の背中から離れた。
少し心細く感じたが、部屋から出ると俺は乃々華の手を取りさっきの寂しさを
紛らわせた。
長い廊下を二人で手をつなぎながら歩く。
乃々華の小さな手をぎゅっと握った。
窓の前に着くとはしゃぎながら近づいていく乃々華。
「うわぁ~綺麗だね!」
「ああ。確かに。すげー綺麗だよな。俺、結構気に入ってる。」
「あたしもだよ。こうして大好きな葵と見れただけですごく幸せ。」
笑顔でそう言ってくれた乃々華。
俺にとっては最高に嬉しい言葉。
咄嗟に乃々華の後ろから抱きつく。
びっくりしているだろうと思ったが、乃々華は何も言わず止まったまま。
なにやら楽しそうに夜空を眺めている。
なんとも思ってないのか?でも、ただ、俺が見えないだけで、ホントは
顔を赤らめているのだろうと思った。
すると、
「ねえ、葵・・流れ星が今見えたよ。あたしたちのこ応援してくれたのかな??
頑張れって。あたしね、ホントに葵と付き合えるなんて思ってなかったんだよ。
両思いになれたときすごく嬉しかった。」
そう言う乃々華はとても可愛くて、嬉しかった。
俺だって両想いになれるだなんて思ってなかったんだから。
「そんなこと言ってっと、俺、理性効かねーよ?」
「葵のバカ。」
拗ねる乃々華。あまりにも愛しくて俺は乃々華の唇に自分の唇を重ねた。
深く深く。そして俺は自分の舌で乃々華の唇をこじ開け、自分の舌を乃々華の舌をに絡ませた。
「・・んっ・・。」
「んっ・・はあ・・・・・っん・葵?」
唇を離し、乃々華の唇を開放した。
俺は乃々華にここまでで終わりと言った。
「そろそろ戻るか?」
俺は何度乃々華にキスを落としただろうか。
乃々華が愛しくて可愛くてそんな彼女が好きでたまらなくて、
あんな可愛い姿みたら理性が効かなくなるんだよ。
そして、俺と乃々華は客室まで続く廊下を二人で歩いた。
結局乃々華は自分の部屋には戻らず俺の部屋のベッドで一緒に寝ることとなった。
乃々華の細く、すらっと伸びる首筋に俺のモノだっていう印をつけて。
これが俺の本気の恋のはじまりだった。
真剣な乃々華はあまり見たことがない。だから、素直に顔を見ることができない俺は、
弱いと思う。
俺は乃々華に背中を向けた。耳だけを傾け、
「約束?」と問いかけた。
「うん。離れないって約束して?ずっとそばにいてくれる?」
あいつがして欲しい約束はこんなことかっていうのはおかしいが、
言い換えれば、当たり前だってことだけ。
俺は決めたんだ。あいつの悲しむようなことは絶対にしないと。
だから、あいつのそばから離れることだってしない。
それは、あいつが悲しむことだから。
そして俺はその約束に対して背中を向けながらこう言った。
「当然。お前のことは全力で守る。約束するよ?」
素直にそう伝えた。乃々華はどんな顔をしているのだろうか。
俺が振り向こうとすると、俺の背中に抱きつき、
「ホントに?ありがとう!!」と言った。
それにはビックリしたが、小さな体で少しでも転んでしまえば骨が折れちゃうんじゃないかという細い体で力強く抱きつく乃々華を見ると、自然と笑みがこぼれる。
だって、可愛すぎんだろ?
こんな可愛い乃々華が俺はやっぱり好きなんだ。
そして俺は、自分の部屋の窓から見える光り輝く星を見ると、
乃々華と一緒に星を見に行きたくなった。
「星、見に行くか?」
そう問いかけると、俺の背中に抱きつきながら、
「どこで?」
と少し上目遣い気味で言った。
「ホテルのあの、綺麗な夜景が見える窓の前。そこから見えるじゃん。
俺もなんか寝付けないし。」
「うん!行く。」
そう言って、俺の背中から離れた。
少し心細く感じたが、部屋から出ると俺は乃々華の手を取りさっきの寂しさを
紛らわせた。
長い廊下を二人で手をつなぎながら歩く。
乃々華の小さな手をぎゅっと握った。
窓の前に着くとはしゃぎながら近づいていく乃々華。
「うわぁ~綺麗だね!」
「ああ。確かに。すげー綺麗だよな。俺、結構気に入ってる。」
「あたしもだよ。こうして大好きな葵と見れただけですごく幸せ。」
笑顔でそう言ってくれた乃々華。
俺にとっては最高に嬉しい言葉。
咄嗟に乃々華の後ろから抱きつく。
びっくりしているだろうと思ったが、乃々華は何も言わず止まったまま。
なにやら楽しそうに夜空を眺めている。
なんとも思ってないのか?でも、ただ、俺が見えないだけで、ホントは
顔を赤らめているのだろうと思った。
すると、
「ねえ、葵・・流れ星が今見えたよ。あたしたちのこ応援してくれたのかな??
頑張れって。あたしね、ホントに葵と付き合えるなんて思ってなかったんだよ。
両思いになれたときすごく嬉しかった。」
そう言う乃々華はとても可愛くて、嬉しかった。
俺だって両想いになれるだなんて思ってなかったんだから。
「そんなこと言ってっと、俺、理性効かねーよ?」
「葵のバカ。」
拗ねる乃々華。あまりにも愛しくて俺は乃々華の唇に自分の唇を重ねた。
深く深く。そして俺は自分の舌で乃々華の唇をこじ開け、自分の舌を乃々華の舌をに絡ませた。
「・・んっ・・。」
「んっ・・はあ・・・・・っん・葵?」
唇を離し、乃々華の唇を開放した。
俺は乃々華にここまでで終わりと言った。
「そろそろ戻るか?」
俺は何度乃々華にキスを落としただろうか。
乃々華が愛しくて可愛くてそんな彼女が好きでたまらなくて、
あんな可愛い姿みたら理性が効かなくなるんだよ。
そして、俺と乃々華は客室まで続く廊下を二人で歩いた。
結局乃々華は自分の部屋には戻らず俺の部屋のベッドで一緒に寝ることとなった。
乃々華の細く、すらっと伸びる首筋に俺のモノだっていう印をつけて。
これが俺の本気の恋のはじまりだった。


