(Side 乃々華)
あたしたちの思いは通じ合うことができた。
そして夜。
コンコン。
あたしは葵さんの部屋を訪ねた。
「入っていいよ。」
「すみません。寝付けなくて。」
「ほら、こっち来なよ。」
「はい。」
あたしはどうしても寝付けなかった。
落ち着かなくて。
すると葵さんが、
「俺ら二人の時は先輩後輩は意識しなくていいからな。」
「えっ・・じゃあ・・・?」
「葵って呼んで?」
「あ・・・お・・い?」
「そっ、葵。あと、敬語も堅苦しいし俺ら二人の時は使わなくていい。」
「あ・・わかりまし・・じゃなくて、分かった。」
「それでいいよ。」
「うん。」
あたしたちは一緒に寝ることにした。
これであたしと葵は恋人になったんだ。
「ねえ、葵?」
「何?」
「約束して欲しいことがあるの。」
「約束?」
「うん。離れないって約束して?ずっとそばにいてくれる?」
「当然。お前のことは全力で守る。約束するよ?」
「ホントに?ありがとう!!」
あたしは葵の大きな背中に抱きついた。
すると、葵が振り返ってこう言った。
「星、見に行くか?」
「どこで?」
「ホテルのあの、綺麗な夜景が見える窓。そこから見えるじゃん。俺もなんか、
寝付けないし。」
「うん!行く。」
あたしと葵はあの、綺麗な夜景が見える窓の前で星を見ることにした。
葵は大きな手であたしの手を包み込んでくれてあたしはすごく安心した。
「うわぁ~綺麗だね!」
「ああ。確かに。すげー綺麗だよな。俺、結構ここ気に入ってる。」
「あたしもだよ。こうして大好きな葵と見れただけですごく幸せ。」
ギュ・・・。葵があたしの後ろから抱きついてきた。
葵の大きな手で、体で包み込まれるだけですごく心地いいんだ。
綺麗な星空にキラッと流れ星。
「ねえ、葵・・流れ星が今見えたよ。あたしたちのこと応援してくれたのかな??
頑張れって。ホントに葵と付き合えるなんて思ってなかったよ。嬉しいな・・・。」
「そんなこと言ってっと、俺、理性効かねーよ?」
「葵のバカ。」
そう言ってあたしは葵の大きな手に自分の手を置いた。
あたしの肩に顎をのせた葵。
そしてあたしと葵は笑いあった。
あたしたちの思いは通じ合うことができた。
そして夜。
コンコン。
あたしは葵さんの部屋を訪ねた。
「入っていいよ。」
「すみません。寝付けなくて。」
「ほら、こっち来なよ。」
「はい。」
あたしはどうしても寝付けなかった。
落ち着かなくて。
すると葵さんが、
「俺ら二人の時は先輩後輩は意識しなくていいからな。」
「えっ・・じゃあ・・・?」
「葵って呼んで?」
「あ・・・お・・い?」
「そっ、葵。あと、敬語も堅苦しいし俺ら二人の時は使わなくていい。」
「あ・・わかりまし・・じゃなくて、分かった。」
「それでいいよ。」
「うん。」
あたしたちは一緒に寝ることにした。
これであたしと葵は恋人になったんだ。
「ねえ、葵?」
「何?」
「約束して欲しいことがあるの。」
「約束?」
「うん。離れないって約束して?ずっとそばにいてくれる?」
「当然。お前のことは全力で守る。約束するよ?」
「ホントに?ありがとう!!」
あたしは葵の大きな背中に抱きついた。
すると、葵が振り返ってこう言った。
「星、見に行くか?」
「どこで?」
「ホテルのあの、綺麗な夜景が見える窓。そこから見えるじゃん。俺もなんか、
寝付けないし。」
「うん!行く。」
あたしと葵はあの、綺麗な夜景が見える窓の前で星を見ることにした。
葵は大きな手であたしの手を包み込んでくれてあたしはすごく安心した。
「うわぁ~綺麗だね!」
「ああ。確かに。すげー綺麗だよな。俺、結構ここ気に入ってる。」
「あたしもだよ。こうして大好きな葵と見れただけですごく幸せ。」
ギュ・・・。葵があたしの後ろから抱きついてきた。
葵の大きな手で、体で包み込まれるだけですごく心地いいんだ。
綺麗な星空にキラッと流れ星。
「ねえ、葵・・流れ星が今見えたよ。あたしたちのこと応援してくれたのかな??
頑張れって。ホントに葵と付き合えるなんて思ってなかったよ。嬉しいな・・・。」
「そんなこと言ってっと、俺、理性効かねーよ?」
「葵のバカ。」
そう言ってあたしは葵の大きな手に自分の手を置いた。
あたしの肩に顎をのせた葵。
そしてあたしと葵は笑いあった。


