「神崎、か……?」 低いトーンの声。 3年前とは全く違う、その声と体格。 前よりも数段とがっちりしていた。 艶のある黒髪は、全然変わっていなかった。 「そうだよ!神崎まひろだよ……っ……神宮司っっ!」 思わず、神宮司の胸へと飛び込んでしまう。でも彼は、そんな私を自然に受け止めてくれた。 神宮司。 神宮司。 神宮司。 逢いたかった!