“宛もなく”ただ歩く…。 私に家なんてない。 もちろん 居場所 なんてあるわけもない だからいつもなんとか公園とか路地裏とかでねたり…。 温泉とかコインランドリーとかでお風呂や洗濯は済ませてた…。 なんせ 私に 家族がいない…から…。 でも…これで良かったんだ…。 この傷も痕も全てあの人と暮らしていた “立派な証” だなぁ しょうがないとしか 言えないや…。