結婚できるの?

「わかってる。だから俺も、亜里沙ちゃんの気持ちが落ち着くまで、告白は待とうか迷ったんだ」

「…………」

「だけど待てなかった。伝えたい気持ちがパンパンに膨らんでさ」


亜里沙は黙って毅の言葉に耳を傾けている。


「フラれてもいいから、好きって言いたくなった」

「…………」

「最初に二人で飲んだときから好きになってた。もっと言えば、最初に見たときから、タイプだなぁって思ってたんだ」


焼鳥屋での飾らない告白は毅らしかった。