結婚できるの?

「いいですよ。良さそうな店ですね」


美佐がオッケーしたので、二人は店内に入った。

案内された席は、窓側の一番奥。

平日のせいか比較的空いていて、暗めの照明も落ち着けそうだった。

亜里沙はスタッフにビールとピザとシーザーサラダを注文する。


「美佐ちゃんも食べたい物があったら、何でも遠慮なく言ってね」


亜里沙が言うと、美佐は「はい」と頷いた。

二人は運ばれて来たビールで乾杯する。