結婚できるの?

「美佐ちゃん、何が食べたい?」

「何でもいいです。亜里沙さんにお任せします」

「お酒は飲める?」

「少しなら」


亜里沙と美佐は駅前の通りを歩きながら店を探した。


「ここでいい?」


亜里沙が訊いたのはビアレストラン。

通りに面した窓から薄っすらと見える店内は、落ち着けそうな雰囲気だ。