結婚できるの?

「焦ったよ。亜里沙ちゃんが元彼と復縁するのかと思って」

「そんなんじゃないです」

「うん、うん。お茶するくらいなら有りだよね!」


毅は機嫌が直ったように料理をつつき始めた。

そんな毅を見ながら亜里沙は思った。

“それなら有り”って……。

まるで自分が彼氏みたいな言い方。

復縁は有り得ないみたいに決め付けられて、反発したくなった。