結婚できるの?

「でも女慣れしてる、って感じ」

「ただノリがいいだけだよ。男と飲んでもテンション変わらないし」

「そっか。変なこと言ってごめんなさい」

「許さない! ウソ、可愛いから許す」


毅は亜里沙の頭を撫でた。

亜里沙は肩を叩かれても、頭を撫でられても、嫌な気はしなかった。

毅にされるまま、楽しげに笑っていた。

苦手なタイプだったら馴れ馴れしい態度にイライラしたと思うが、毅ならスキンシップも許せたのだ。