ライブ終了後の打ち上げには、亜里沙も参加した。
バンドメンバーと、親しい人たちだけのささやかな打ち上げ。
そこでは誰もがハイテンションで活き活きとしていた。
「俺、亜里沙が好きなのかもしれない……」
打ち上げからの帰り道、陽太は楽しげに言った。
夜通し飲んでいたので、明るくなり始めた空の下で。
「私も陽太が好き。ずっーと好きだったよ!」
亜里沙は歩きながら陽太の手を握った。
バンドメンバーと、親しい人たちだけのささやかな打ち上げ。
そこでは誰もがハイテンションで活き活きとしていた。
「俺、亜里沙が好きなのかもしれない……」
打ち上げからの帰り道、陽太は楽しげに言った。
夜通し飲んでいたので、明るくなり始めた空の下で。
「私も陽太が好き。ずっーと好きだったよ!」
亜里沙は歩きながら陽太の手を握った。

