「隆人、レギュラーで エースになったらしいな」 光輝が、不意に隆人の話をする 「そうだね。 いつも遅くまで練習してるの見た」 「そんなに上手なわけ?」 「まぁ、上手い方かな。 努力家な分、出来る方だし 走りは誰にも負けないしね」 「・・・マユ、そろそろ終わりにするか」 パスッ・・・ その言葉とともに光輝が 打ったボールは、ゴールに入った 「・・・・・・は?何を」 ボールを気にせず、 光輝を見る 「好きじゃないんだろ? 俺のこと」 爽やかに微笑みながら言う光輝 「・・・好きだよ」