俺は女に限りなく近づいて…
「えっ!?」
「俺の女になれって言ったろ」
「…………」
女は睨むような眼つきで、
「何か文句あるか?」
「大アリです!!」
「はぁ?」
「何ですか?勝手に“女になれ”とか…」
「とか?」
「し、仕事中にこんな……」
「フッ…こんなって何だ?こういう事か?」
白衣の胸ポケットに差してあったボールペンで…
頬から首、首から鎖骨…、
鎖骨から胸へとペン先を走らせた。
「やっ、やめて…下さい//////」
「そうか?止めて欲しい風には見えないが」
女はさらに後ずさり…
「キャッ!!」



