ベッドに括り付けられてる莉胡が視界に。
せめて、彼女だけでもコイツのいない所に…。
「おい、余裕だな」
「あぁんッ?」
「女がそんなに気になるか?」
「………」
「フッ…ならばこうしてやる」
奴が指を鳴らすと小悪魔が1体現れ、
彼女の服を毟り始めた。
「キャッ!!……ゃっ……」
チッ!!クソッ!!小賢しいマネを…。
「ほら、どうする?いいのか?このままで…」
俺は仕方なく、ベッドへ手を着き…
『神よ。我が名において、邪悪たるモノを滅せよ!!』
すると、彼女に括り付けられている手足の枷と
小悪魔もろとも消え失せた。
「ほぉ~、そんな事に力を使うとは…」
「何とでも言え!!」
「ならば、俺から行かせてもらう」
「ッ!!!!」



