聖女に求婚!?~天使vs悪魔~



彼はニヤリと笑いながら…


必死の抵抗をする私の膝を、


ガシッといとも簡単に押さえつけた。


すると、ヒュ~ッと口笛を吹いたかと思えば…


一瞬で足が動かなくなった。


見えないからハッキリと分からないけど、


足枷をされたんだ……。


それも、ベッドに括りつける形で…。


硬直していると、脚を撫で始めた。


イヤッ……やめてよ………。


彼が視姦してるのが分かる。


肌に突き刺さる視線が怖い。


な、何をする気!?


勝手に脚が震え始め、全く力が入らない。


そして……彼の舌が脚を這い始めた。


あまりの嫌悪感に吐き気を催す。


すると、太腿の内側がチクっと鋭い痛みに襲われた。


そして、そこからじんわりと熱く…焼け付くように…。


もう……私は…穢れてしまったの?


悔しくて、悲しくて…涙が止まらない。