聖女に求婚!?~天使vs悪魔~



「「 俺らは人間じゃない 」」


「へ?………???」


私がパニックを起こしていると、2人は目の前で先程と同じ妙な格好に変身した。


!!!!!?????


扉の隙間から見るのと違い、迫力がある。


木戸先生は禍々しい程のオーラを纏い、周防先生は神々しいほどのオーラを纏って。


これが……悪魔と…天使?


周防先生が放心状態の私の頬を優しく撫でて。


「莉胡。…君は死後“聖女”と召す身なんだ」


「え?……聖女?」


「あぁ。元々、聖女とは天「おいっ!!卑怯だろ!!」


急に木戸先生が口を挟む。


「何が卑怯なんだ!俺の妃を横取りしようとする奴が」


「ぁあ?まだ決まったワケじゃねぇだろ」


「決まっている!!神界王様が神託を下したんだ!!」


「んなことは知らねぇ」


「お前が知らなくても良いことだ」


「んだとー!?」


……ダメだ。頭がクラクラして来た。


これは悪い夢。……そうよ、……これは………悪い……。


「莉胡っ!!莉胡!?「おいっ!!」


遠くの方で誰かが呼んでる。周防先生?それとも木戸先生?


私は眠るように…意識を手放した。