木戸先生と思われる黒いマントの男が、
周防先生と思われる白い服の男の腕に…
剣状のモノを突き刺し、動きが止まった。
腕からポタポタと血が流れて……。
白い服の男は腕を押さえながら、屋上に着地した。
「先生っ!!」
私は思わず、屋上に飛び出していた。
「先生!!なっ、何をしてるんですか!?」
私の大声に気付いて、黒いマントの男も屋上へ。
私は周防先生らしき人物へ駆け寄る。
!!!!!……やっぱり…。
あの2人だわ……。
次の瞬間――――――。
!!!!!?????
2人は私の目の前で、可笑しな格好からいつもと変わらぬ服装に…。
へ?……今、服が…髪が…変わった。
あまりの突然の出来事に、駆け寄る足が止まってしまった。
何?……何で……変わったの?
一体、どうやって??
私が呆然と立ち尽くしていると、



