君の隣で夢みた未来

図書室には俺以外にもポツポツと生徒がごく僅かではあるけど、そこには居た。


この場所は俺のお気に入りだけれど、他の秀才風の連中の中に住む世界が真逆であろう俺。


なんだか、見た目的に浮くのだけれど、俺はこの場所が落ち着く。


誰の目も気にせず自分だけの時間が作れているような気がしているんだ。


誘われたカラオケも確かに盛り上がるし楽しいんだけれど、将来に不安しかない俺は、それに気付いてしまった時から、その群から遠ざかるようになっていた。


意識はしてない。


自然と。


そして、あの人と連絡を取ったり、たまに会ったり。


週3くらいちょこっとバイトしたり…。


そんな風に俺は過ごしている。


…なんも変哲がなさ過ぎて嫌になる。


つまんねぇ野郎だな。


俺は。