君の隣で夢みた未来

俺は午後の授業を何気なく受けて、気が付いたら最後の授業の終了のチャイムが鳴っていた。


機械的に義務的に挨拶をし、俺は教科書・ノート・参考書たちをカバンに詰めている時にクラスメイト達から声をかけられた。



「けい、今日カラオケ行かね?」


「あー…」


「えー?けい来ないのぉ?つまんなぁい」


「行こうよ!最近、付き合い悪くない?」


「今度な。俺、金ねぇんだ」



俺は適当な断る文句を並べた。


クラスメイトは嫌いじゃない。


むしろ好きな奴らだ。


金銭的に余裕がないのは本当。


軽く申し訳ないというアクションをし、数人のクラスメイト達は「またな」「じゃあねー」と手を振り俺は教室を出た。