君の隣で夢みた未来

赤の他人が聞いたら告白にも聞こえる圭介の言葉。


確かに嬉しい言葉だった。


だけど、素直に喜べないのも確かだった。


実子の存在が、私の存在を消してしまうの…?



「今日、会ってた時、あいつ言うんだよ」


「何を?」


「俺がつんちゃんの事を好きなら…応援するって」


「…応援?」


「うん。凄く苦しそうに笑って言うんだよ」



大きな溜め息をつく圭介。


私は呆然としてしまって、煙草の灰を落とすことすら忘れていた。