「・・・スローネと一緒に…ともかくケルブ様を止めてくれ!!」



セラフは俺に縋って来た。



傲慢不遜なセラフが俺に頭を下げるなんて・・・


セラフにとってケルブはよっぽど大切なお人なんだな。



「…分かった。後で礼はたっぷりしてもらうぞ!セラフ。スローネ行くぞっ」




「わかった・・・」