俺は有名な陰陽師・安部晴明様の末裔を花奏を妻に迎え、陰陽師のトップに立った。



弟・滋弥とは花奏を争ったコトもあったが、今では俺の片腕。



同じ鬼の始祖の魂を持つ者同士、強く引かれ合っていた。




俺は警官隊に『陰陽庁』のバッチを見せて、非常線の張られた中へと飛び込んでいく。



俺は焔の立つ場所に向かった。




天使のトップ、『智天使・ケルブ』に会いに。