俺はベットから腰を上げて天使と名乗る男の上着と掴んだ。



「…お、お前だって…天使だろっ!!…お前は座天使・スローネだ」



「俺が…天使?また、夢を見てるのか?」



「んなっワケねぇ…ほら、夢じゃあねぇだろ!!」


俺の頬を思いっきり抓った。




「てめぇ…何すんだ!」


「それはこっちの台詞だ…」