れんが由佳を離すと
「お腹、触っていいか?」
と聞いた。
そんなれんに由佳は
驚いていた。
「れん、責めないの?…嫌じゃないの?」
れんは由佳のお腹を
撫でながら
「嫌じゃねーよ…。
確かに由佳は辛いと思うし
まだ中3で妊娠するのは無理がある。
でも俺と由佳の子だよ?
嬉しいに決まってる」
由佳は声が出ないくらい
嬉しかったらしく
ただ大粒の涙を流しながら
頷いていた。
「俺ら、まだ子供だし
産むのも周りに迷惑がかかる
それに受験生だし…
だからどうするかはちゃんと決めよう。」
れんは真っ直ぐ由佳を見つめていた。
ここからは2人の問題よね。


