「由佳、愛美、お前ら大丈夫かよ?」
れんは何が何だかわからず
突っ立っていた。
「ぅう……っ…たし、私…」
しゃくりながら
訴えようとする由佳にれんは
「大丈夫だよ、落ち着いて」
と慰めた。
「…に、妊娠した…の」
れんの顔が固まった。
「妊娠…俺の…、子?」
由佳は小さく頷いた。
確認すると、れんは優しく由佳を抱きしめた。
「えっ……?」
れんは抱きしめながら
由佳の頭を撫でて
「ごめん、由佳…ごめんな。俺…本当にごめん」
と涙を流した。
「れんが…悪いんじゃないよ」
由佳はつぶやいた。
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