家に帰ると
落ち着いてられなくて
ココアを飲みながら
貧乏揺すりをしていた。
「もう、どうしたのよ?」
ママが貧乏揺すりに気づいた。
「んーちょっとね。」
マグカップに口をつけて
ココアを飲んだけど…
「っ!甘っっ」
ちょっともう、
私せっかちすぎるわよ。
それが行動に出るのも
悪い癖だわ。
時計を見ると
まだ4:00をすこし過ぎた時間…。
5:00には帰れば間に合うはずよ。
私は急いで
花柄のロンパースに着替えて
「お母さん、すぐ戻るから、行ってきます」と家を飛び出した。
-〜♪〜♪-
着信だっ。
「もしもしっ」
『瞳っ。どうしよ…』
愛の弱々しい声が耳に
響いた。
「愛?まだ由佳の家よね?」
『う…うん』
「今向かってるから待ってて」
電話を切って
一気に由佳の家へとスピードを上げて
走った。


