奈美SIDE 翌日。足は痛いし、まぶたも重い。 泣きすぎたかな。 けど、なんとなく、翼と二人きりで話したくて。 放課後、屋上に呼び出した。 屋上に来た翼は、キョロキョロとあたりを見回して。 「ったく、呼び出しといて、待たせんのかよ」 フェンスに寄りかかってた。 「翼のバカ!待ったのはこっちだし!」 私は、貯水タンクの上から翼を呼んだ。