声だけで、わかった。 絶対に、奈美だと。 けど、今の俺には奈美の肩を抱いてやる資格なんてないし。 第一、俺はあいつに嫌われているから。 慰めるなんて、叶わなくて。 俺は、律を連れて、ボスや奏と約束した店へ向かった。