私、笑いたいのを必死に堪えた。 笑ったら、何が起こるんだろ。 ちょっと、気になる。 長い長い先生の話しが終わり。私たちは教室に戻った。 「なぁ、奈美ってさ、何部入ってんの?」 「テニス部だよ」 京が、目を丸くした。 「意外だな。何か、イラストか、合唱って感じするんだよな、オマエ」 ひどーい。 「そういう京くんは?」 席順は出席番号だから、私と京は隣同士。 先生が来るまでは、教室もにぎやか。