「奈美、おはよう」 声をかけられて、私は振り向く。 後ろにいたのは、大塚凛。 小学生のときからの、私の親友。 「おはよ♫」 私たちは、互いに文系の進路を取っているから、二年生からのクラスも一緒なんだ。 もう一人の親友、紗有里は理系志望だから、クラスが違う。 「なー、アイツらも俺らと同じクラスなんだってよ。知ってたか?」 声の方を見ると、青髪、銀髪、茶髪の三人組がこっちを指差してる。