「それはこっちのセリフだ」 啓は眉をしかめながら言った。 「今すぐ先生にいって退学してきなさい」 「はぁ?お前がそうしろよ」 そんなくだらない言い合いをしていると、 「雪乃?」 後ろから呼ばれた。 この声は、 「和樹!おはよ」 和樹は苦笑いしながらあたしと啓を見る。 「えーと…」 和樹は啓が誰かを思いだそうとしてるみたいだけど絶対無理だと思う。