夏に、恋をした。



「……ブレスレット」


華奢なデザインの可愛らしいブレスレットだった。


芹菜は遠い目をしながら呟く。



「どんどん桜田くんのイメージが崩れていく…」



「へ?」

どういうことよ!




「アクセサリーってねぇ、独占欲の塊よ」




どくせんよく…。

和樹が…?


「大切にされてるわねー」


確かにそう実感してしまう。