夏に、恋をした。





【和樹side】


泣きそうな顔で俺を見てから回れ右をして、裏路地に逃げた杉宮。




絶対、勘違いしてる!




「和樹、行ってきな」


横にいる原因はニヤリと笑ってそう言った。



「ちゃんと話すんだよ」



コクンと頷いて、杉宮が入って行った裏路地に入る。


少し走ると、とぼとぼ歩く杉宮を見つけた。