「ねぇ、莉音ちゃん。これからさ、莉音ちゃん、香恋ちゃん、優都、俺の4人で昼食べない??」


なんでだよ。


「なんで?」

「だって、莉音ちゃんは優都と仲良くなりたい、俺は香恋ちゃんが好き。良くねぇ??」

「うん。いいね。さんせー!!優都くんと香恋は拒否権無しね!!後で香恋にいっとくね」

話し進んでるーー!!
しかも、
「俺ら拒否権無し?!」

「「うん」」

「まじかー。ま、いいや。てか、優都でいい。くんいらねぇよ」

「え?いいの?拒否権無しやだーっていわれるかとおもった」

軽くスルーしたね。

「え??優都でいいの??でもはずいから優都くんでいいや」

反応遅くねぇ?!


「だめ。拒否権無し。じゃないと昼一緒に食べない」

「うぅ...しょうがないかぁ」