悲壮の牡丹


砕花は幼い頃から両親を亡くしている。

また、彩音も幼くして家族が離散した。

その生まれがあるからなのか、執着心というものが彼女たちの心を動かしてる。


なくなることを知りたくない、もう、なくなるのを見たくない。

それで、砕花と彩音はぶつかるのだろう。


「あんたなんか死ねばいい!!!」


砕花は彩音の首をしめた。